ﾀﾊﾞｺは美味い?
今ﾀﾊﾞｺはうまいと思っている人も、初めてﾀﾊﾞｺを吸った時の事を思い出してほしい。あの時はﾀﾊﾞｺを美味しいと思っただろうか？十中八九、まずかったはずである。
ﾀﾊﾞｺは美味しくない。ﾀﾊﾞｺを美味しいと思うのは、体に異変が生じている何よりの証拠なのです。
愛用しているﾀﾊﾞｺ以外のﾀﾊﾞｺを吸って、「まずい！」と思った経験はありませんか？そして、まずいのは自分の舌に合わないからだと思いませんでしたか？
残念ながらそれは大きな勘違いです。今「美味しい」と思っているﾀﾊﾞｺがあったとしても、ﾀﾊﾞｺは本来、全てまずいものなのです。
考えてみて下さい。大嫌いな食べ物は何度食べても嫌なものは嫌なままです。料理の工夫等により根本的な味を変える方法はありますが、嫌いな味を好きになる事は、まずありません。「我慢して食べればいつかは好きになれる」そんな素敵な法則があれば、子供達はもっと幸せです。
そう考えると「ﾀﾊﾞｺが中毒を起こしている」事が理解しやすくなります。
今何事もなく吸っているﾀﾊﾞｺは、自分の舌に合っているのではなく、本来まずいﾊｽﾞの味が麻痺してしまってわからなくなっているのです。
この事実は確認しようと思えば出来ます。自分が今まずいと思っている他のﾀﾊﾞｺも、吸い続けるとその内まずさがわからなくなるからです。それがﾀﾊﾞｺの有害物質による影響だと知らない人は、それを自分に合うﾀﾊﾞｺだと勘違いしてしまうのです。
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